医療事務問題集(その5)
日曜日, 5月 9th, 2010医療事務の仕事をする上で大切なのは、常に患者さんの立場に立って物事を考えなくてはならないということでしょう。なかには、治療の緊急を要する人もいるでしょう、時間がなくて困っている人もいらっしゃいます。そんなときに「順番にしかお呼びできません」とか「よその病院に行ってください」では、医療事務失格です。医療事務についてこのサイトでも紹介していますが、かりに自分で判断出来ないときは、看護師に伝えるなどして、的確な対応をしなくてはいけません。また、患者さんからいろいろな質問をされるのも受付です。特に診療所では、受付で、薬や検査結果を渡したりすることが多いようです。患者さんも医師にいろいろ聞くのは、気が引けるからと受付で医療事務の人に質問をされることもあります。しかし、注意しなければいけないのは「検査結果がこうだからこうしなさい」などといった医療行為はしてはいけません。医療事務は国家資格を持っていませんから、いくら専門知識があっても指導する立場ではないのです。長く勤めれば、顔なじみになる患者さんも出てくるでしょう。
医療事務には診療報酬明細書の作成があります。以前は手書きで行っていたこの業務も、現在はパソコンで作成できるようになったので、随分 楽になってきています。とはいえ、コンピューターも人の手によって打つものですから、誤りもあるでしょう。その打ち誤りがないか、処置や病名などの記入漏れがないかをチェックしなくてはなりません。医療事務についてこのサイトでも紹介していますが、患者数が少なくても多くても、このレセプト業務は約7?10日ほどで終わらせなくてはなりません。そのため、大病院のようなところでは、レセプト作成期間だけ、人員を増やしたりするところもあるほどです。かなり根気がいりますし、医療事務の仕事の中で、最も専門性が問われる大事な仕事といえます。
医療事務における会計業務は、この点数を金額に直して患者さんからお金をいただくという仕事をしています。診察をうけると、医師がカルテになにやら書き込んでいる姿は誰でも想像できるでしょう。医療事務についてこのサイトでも紹介していますが、窓口に返されたそのカルテを医療事務の方達は、すべて点数に書き直します。注射の種類、薬の分量、病気の種類などによって点数は変わってきます。点数の記入漏れや過剰請求などがあると病院の信用問題になりますから、ミスのないように何度もチェックをします。点数は1点が10円で計算されます。ですから、3割負担の患者さんであれば、「点数×10円」に3をかけたものが金額となるわけです。今までは、これらの作業を全て手書きして計算する病院がほとんどでした。
電子カルテになれば、コンピューターが全て管理してくれるのですから、、医療事務の負担もかなりなくなりますね。専門的な知識がなくても、問題がないような感じがしますが、しかし とても便利な電子カルテですが、診察中に医師がパソコンの画面ばかり見ていては患者さんは気分の良いものではありませんよね。医療事務についてこのサイトでも紹介していますが、やはり医師には、診察行為に重点をおいてもらいたいものです。現在、大きな病院では、この作業を医療事務が代行して行っているところがあるそうです。これからの医療事務は受付ではなく、医師の傍らで仕事をするようになるのかもしれませんね。医療事務の給料は一般事務と比べて高いと言われていますが、実際はどうなのでしょうか?
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